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UPDATE 1-米経済拡大も物価なお抑制的=連銀経済報告
2017年9月6日 / 20:30 / 3ヶ月後

UPDATE 1-米経済拡大も物価なお抑制的=連銀経済報告

(内容を追加しました)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は6日、地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表した。国内経済が7月から8月半ばにかけ控えめから緩やかな(modest to moderate)ペースで拡大した一方で、インフレ加速の兆候は引き続きわずかにみられる程度にとどまったとの認識を示した。

報告は「物価が全国的に総じて控えめに上昇した」と指摘。

FRBは今年、2回利上げをした。年内に3回目の利上げに踏み切る見込みは乏しくなってきている。失業率が低く経済が拡大し続ける中でも物価圧力が弱いからだ。

FRBが物価の目安としているコア個人消費支出(PCE)物価指数は7月に前年同月比1.4%上昇し、1年半ぶりの弱い伸びとなった。

全12地区連銀の多くは、企業がすべての技能水準で求人を満たすことに苦戦したとしているが、広範な賃金押し上げに至っていないと指摘した。報告は「ほとんどの地区が限定的な賃金圧力、または賃金が控えめから緩やかなペースで伸びたことを報告した」とした。過去数カ月間、同じような状況が繰り返し報告されている。

アトランタ地区は、労働不足に直面したが、解決策として「ある仕事を別の仕事と合わせたり労働をテクノロジーに置き換えたりすることを見極め業務効率を上げるほか、給与を他の職員の教育や発展に充てること」を試みたという。

大半の地区で消費支出が伸びたが、多くの地区が自動車産業の減速が長引く現状に懸念を示した。

物価が弱含んでいることを受け、FRBのブレイナード理事は5日、指標が回復することに自信を持てるまで利上げを待つべきだと発言した。

FRBは19-20日の次回会合で金利を据え置くとみられているが、エコノミストらは大方、4兆2000億ドル規模の米国債や住宅ローン担保証券(MBS)といった保有資産の縮小開始を発表することを見込んでいる。

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