March 7, 2018 / 8:53 PM / 7 months ago

UPDATE 1-米労働市場なお引き締まり、インフレ緩やか=地区連銀報告

(内容を追加しました)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は7日、地区連銀経済報告(ベージュブック)を公表し、労働市場が引き締まった状態が続き、多くの地域で賃金上昇が加速したとの認識を示した。利上げ観測が高まる内容だ。

1月中旬の前回報告以降、労働市場がやや底堅さを増したことをうかがわせた。今回の調査期間は1月から2月に及んだ。

ベージュブックは「全米において調査先は引き続き、労働市場の引き締まりと適切な人材の底堅い需要を報告した」とした。

また「いくつかの地区が、ほとんどの部門で労働力不足が続いていると報告した」という。建設や情報技術、製造業で労働力不足を指摘する声が多かった。

12地区のうち4地区は、鉄鋼価格が「著しく上昇した」と報告。海外企業の競争が減ったことが一因だった。トランプ米大統領は前週、鉄鋼の輸入品に25%の関税を課す方針を明らかにした。

国内経済活動は1月から2月に、「控えめから緩やかな(modest-to-moderate)」ペースで拡大し、物価は緩やかに上昇した。前回の報告と似た内容だ。

金融市場はFRBが今月に利上げするとみている。FRB当局者は2017年12月の会合で18年に3回利上げする見通しを示している。同会合でも利上げした。

多くのFRB当局者がここ数週間、利上げをゆっくりと進める必要性を主張している。労働市場の引き締まりを背景に物価上昇圧力が加速することを防ぐためだ。

今回のベージュブックはサンフランシスコ地区連銀が2月26日までの情報を基に作成した。今月の連邦公開市場委員会(FOMC)での参考資料となる。

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