[30日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は30日に公表した地区連銀経済報告(ベージュブック)で、10月中旬から11月下旬までに米経済活動がほぼ横ばいから小幅な拡大にとどまり、根強いインフレや労働力不足を巡りさまざまなシグナルが示されたという認識を示した。
FRBはベージュブックで「金利とインフレは引き続き経済活動の重しとなっており、多くの情報筋が先行きについてより大きな不安や悲観的な見方を示した」とした。さらに「インフレは今後、安定的に推移、もしくはさらに鈍化する」と予想した。
今回の報告書は、ボストン地区連銀が11月23日までに入手した情報に基づき作成した。
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