[ワシントン 22日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は22日、労働市場の雇用見通しを損ねずに、景気支援措置を縮小していくことは可能との見方を示した。
ボスティック総裁はデューク大学のオンラインセミナーで、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受け連邦準備理事会(FRB)が導入した緊急措置がなくても「経済は自立できる状況に達している」と指摘。FRBは3月に利上げに着手するとみられているが、「雇用を阻害することなく実施できる」と述べた。
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