May 9, 2019 / 5:24 PM / in 2 months

対中関税引き上げ、物価圧力押し上げも=米アトランタ連銀総裁

 5月9日、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、インフレが高進する状態は近づいており、中国製品への関税引き上げも物価圧力を押し上げる可能性があるとの見方を示した。北京で昨年4月撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

[ニューオーリンズ 9日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は9日、インフレが高進する状態は近づいており、中国製品への関税引き上げも物価圧力を押し上げる可能性があるとの見方を示した。

総裁は、関税引き上げの大部分が値上げという形で消費者に転嫁されることを企業の経営者らから聞かされているとした上で、「今後の経済動向を注視する必要がある」と語った。

米政府は8日、2000億ドル相当の中国製品に対する関税を米東部時間10日午前0時01分(日本時間午後1時01分)に現在の10%から25%に引き上げると官報で正式に通知した。トランプ大統領は、中国がこれまでの通商協議での合意をほごにしたと指摘し、米国の労働者に対する不正をやめなければ中国製品への関税引き上げは撤回しないと強調した。

ボスティック氏は、米経済は物価が上昇に向かう入り口に到達しようとしていると指摘。この日発表された米卸売物価指数(PPI)を念頭に「一部の指標は物価圧力がやや高まっていることを示している」と述べ、貿易摩擦の影響を引き続き注視する考えを示した。

4月のPPIは食品とエネルギー、貿易サービスを除いたコア物価が前月比0.4%上昇と2018年1月以来の大幅な伸びとなった。前年同月比では2.2%上昇した。

金利見通しには言及しなかった。

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