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米経済、量的緩和縮小の時期にまだ達せず=アトランタ連銀総裁

5月19日、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、連邦準備理事会(FRB)が掲げるインフレ目標と完全雇用の達成に向けて米経済が動いているか見極めるために、向こう数カ月は大きく揺れ動くと予想される経済指標を注視していくと述べた。写真は2019年2月、アイルランドで講演するボスティック総裁(2021年 ロイター/ Clodagh Kilcoyne

[ワシントン 19日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は19日、連邦準備理事会(FRB)が掲げるインフレ目標と完全雇用の達成に向けて米経済が動いているか見極めるために、向こう数カ月は大きく揺れ動くと予想される経済指標を注視していくと述べた。

ボスティック総裁はブルームバーグテレビに対し「目標達成に向け大幅な進展が見られれば、政策の変更を主張する。ただ現在は、そうした時点にまだ達していない」と述べた。

米国の雇用は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)前と比べなお800万人不足しており、インフレ率も持続的に2%を超える状態になっていないと指摘。政策変更を「明日にも」主張すると予想すべきではないとし、「現在は前代未聞の時期にあるため、今後何が起きても対応できるよう、万全の用意を整えておく」と述べた。

このほか、ビットコインを含む暗号資産(仮想通貨)の急落は 金融システムに対する広範なリスクにはならないとの見方を表明。「現在はボラティリティーが高いが規模は大きくなく、システミックな影響が及ぶ状態にはない」と述べた。

これに先立ち、セントルイス地区連銀のブラード総裁も「仮想通貨のボラティリティーが極めて高いことは誰もが承知している」とし、現時点では金融システムに対する広範なリスクにはならないと述べている。

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