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UPDATE 1-物価の水準より軌道に注目へ、政策決定で=米アトランタ連銀総裁

(情報を追加しました)

[ニューヨーク 3日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は3日、雇用とインフレの関連性を巡る連邦準備理事会(FRB)の理解がシフトしたとし、利上げ時期の見極めにはインフレ率の水準よりも軌道が一層注目されるとの認識を示した。

ボスティック総裁は米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とのインタビューで、物価が安定している限り、インフレ率がFRB目標である2%を超えて最高2.4%近辺まで上昇することを懸念視しないと語った。

「インフレの軌道がわれわれの目標を大幅に外れる状況に陥らないことを示唆すれば、経済を成り行きに任せ展開させることに違和感はない」と述べた。

FRBは8月27日、インフレ率が「一時的に」2%を上回ることを容認し、長期的に平均2%の目標達成を目指すほか、最大雇用の確保を図る新戦略を発表した。

ボスティック総裁は、物価上昇と雇用の相関性は2012─18年に過去と比べ弱くなったと指摘。FRB当局者は、インフレの一段の高進、もしくは金融不安定化の兆候が出てくるまで、金利を低水準にとどめることにこれまでよりも寛容になっているとし、「FRBはこれまでと比べ、刺激策実施の意向が強まる可能性がある」と述べた。

FRBの低金利政策が意図せずして資産価格の上昇につながっている可能性があるかとの質問に対しては、政策担当者は資産バブルを懸念する必要があると指摘。ただ、外食、宿泊、娯楽産業は苦境に陥ったままで、米景気回復は一様でないとの認識を示し、尚早に金融引き締めを実施すればこうした産業で働く人達が阻害される恐れがあると述べた。

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