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米経済に勢い、緩和縮小加速に前向き=アトランタ連銀総裁

11月26日、米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、これまでの新型コロナウイルス変異株による経済への影響は徐々に弱まっており、南アフリカで検出された新変異株「オミクロン株」がこのパターンを踏襲するとすれば、デルタ株の感染拡大後に見られたような景気減速は起こらないと述べた。写真は2019年2月、アイルランドで講演を行うボスティック総裁(2021年 ロイター/Clodagh Kilcoyne)

[26日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は26日、米経済に勢いがあるため新型コロナウイルス感染拡大の次の波を乗り切れると考えているとし、連邦準備理事会(FRB)のテーパリング(量的緩和の縮小)加速に前向きな姿勢を示した。

南アフリカで検出された新型コロナの新たな変異株について世界保健機関(WHO)はこの日、「懸念される変異ウイルス(VOC)」に指定し、「オミクロン株」と命名。「疫学上有害な変化」が認められたとし、他の変異株よりも感染が急速に拡大する恐れがあると警告した。

ボスティック総裁は、これまでの新型コロナ変異株による経済への影響は徐々に弱まっており、オミクロン株がこのパターンを踏襲するとすれば、デルタ株の感染拡大後に見られたような景気減速は起こらないと述べた。

FOXニュースとのインタビューで「この新たな変異株がデルタ株と同じような軌道をたどるとすれば、多少の減速は見られるだろうが、デルタ株の際に見られたほどではないはずだ」と指摘。「現在の経済には大きな勢いがある。どのような結果になろうとも、この勢いで次の感染波を乗り越えることができると期待している」と語った。

その上で、FRBが今月着手したテーパリングについて、ペースの加速に前向きな姿勢を表明。経済が軌道から外れなければ、来年第1・四半期、もしくは第2・四半期初めまでに完了させることは理にかなうとの考えを示した。

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