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インフレとの戦い、「必要な限り」続く=ブレイナードFRB副議長

米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード副議長(写真)は7日、「インフレ抑制のために必要な限り」金融引き締め政策を維持する方針を示し、物価上昇圧力との戦いが最優先事項であることを改めて確認した。1月撮影(2022年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード副議長は7日、「インフレ抑制のために必要な限り」金融引き締め政策を維持する方針を示し、物価上昇圧力との戦いが最優先事項であることを改めて確認した。

ブレイナード副議長は講演原稿で「ある時点で、FRBの政策が経済成長にもたらすリスクは高まり、FRBへの評価は賛否両論となるだろう」と述べた。ただ現時点では、FRBの目標である2%に向けてインフレが低下しているという確信を得るため、「金融政策はしばらく制限的でなければならない」とした。

7月のインフレ率鈍化は「歓迎すべきこと」としながらも、「インフレが2%に戻りつつあると確信するには、低インフレの報告が数カ月続く」必要があるとも指摘した。

その上で「歴史が示す通り、インフレが制御される前に早々に金利を引き下げるリスクを回避することが重要だ」とし、「われわれの決意は固い」と述べた。

また、経済は減速しているが、FRBは依然としてインフレを確実に抑制する必要があるとも表明した。

米労働市場を巡っては、労働力不足のため過去の景気後退時よりも雇用の減少が限定的となる可能性があるとの見方を提示。「このことは、総需要が鈍化しても失業率の上昇がより小幅になることを意味するかもしれない」とした。ただ、決定的な結論を出すには時期尚早だと述べた。

次回9月20─21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、0.50%ポイントまたは0.75%ポイントの追加利上げを決定するとみられている。

ブレイナード氏の講演原稿では、どちらの方向にも傾く姿勢を見せず、政策を「適切に制限的なスタンスで」決定するとだけ述べている。

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