June 21, 2019 / 5:14 PM / a month ago

金利見通し引き下げ必要、米経済へのリスク受け=ブレイナード理事

[シンシナティ(米オハイオ州) 21日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード理事は21日、米経済へのリスクの高まりを受け、政策当局者は将来の金利見通しを引き下げる必要があるとの考えを示した。FRBが近く利下げに踏み切るとの観測を補強する発言となった。

ブレイナード理事は、シンシナティのイベントでの演説原稿で「経済の最も想定される道筋は引き続きしっかりしている」とする一方、弱いインフレによるリスクの高まりや「政策の不透明性」により成長維持に向け「リスク管理」を行う必要があると主張した。

また、下向きリスクが表面化した場合、経済活動の重しになる恐れがあるとし、「伝統的政策の余地が限られた低い中立金利の環境におけるリスク管理の基本方針は、リスクの下向きシフトに合わせて期待される政策の道筋を緩和させることだ」と述べた。

さらに「政策の不透明性から来る先行きリスクは5月初旬以来高まっており、企業の投資計画を妨げ、一部金融市場における懸念を高め、世界の成長見通しの重しになっている」とし、「このところのインフレ指数やインフレ期待は予想を外れており、経済のモメンタム維持が一層重要になっている」と指摘した。

この日は、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁とセントルイス地区連銀のブラード総裁がインフレ低迷に懸念を表明し、FRBは直ちに対応する必要があるとの考えを示した。

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