[ワシントン 12日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は12日、 米連邦準備理事会(FRB)が同日開始する、社債に投資する上場投資信託(ETF)購入などの信用ファシリティーについて、実施の発表だけでも市場の支援につながっていると述べた。
また、新型コロナウイルス抑制に向けたロックダウン(都市封鎖)について、企業倒産や金融上の問題のリスクを高めることなく120日間は継続できるだろうと指摘。
経済成長に関しては、第2・四半期に年率で過去最大の縮小となるが、第3・四半期は過去最大に持ち直すだろうと予想した。
マイナス金利政策については、米国にとっては良い選択肢ではないと述べた。
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