[ワシントン 22日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は22日、連邦準備理事会(FRB)は年内に政策金利をさらに0.5%ポイント引き上げる必要があるかも知れないと述べた。6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げを一時停止しても、引き締めサイクルが完全に停止したことにはならない可能性を示唆した。
ブラード総裁は米国ガス協会での講演で「インフレのリスクは上昇したまま戻らないことだ。労働市場が非常に良好な今、1970年代の状況を再現せずこの問題を解決する絶好の機会だ」とした。
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