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米雇用、月50万人増がより現実的な予想=セントルイス連銀総裁

5月19日、米セントルイス地区連銀のブラード総裁は米労働参加率の回復が緩慢なペースにとどまる中、雇用者が月間100万人を超えて増加するという予想は「行き過ぎ」で、月間50万人程度の増加がより現実的な見通しという考えを示した。写真は2018年10月、シンガポールで講演するブラード総裁(2021年 ロイター/Edgar Su)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は19日、米労働参加率の回復が緩慢なペースにとどまる中、雇用者が月間100万人を超えて増加するという予想は「行き過ぎ」で、月間50万人程度の増加がより現実的な見通しという考えを示した。

新型コロナウイルスの パンデミック(世界的大流行)初期に離職した人の一部が引退など、労働市場に復帰しない公算が大きいとし、「労働市場は想定以上に引き締まっている」と指摘。労働参加率がパンデミック前の水準に回復するかは不透明とした。

米連邦準備理事会(FRB)が量的緩和の縮小(テーパリング)を巡る討議を開始する時期については、パウエル議長の判断としつつも、パンデミックが終息に向かっている一段の確証を得たいとの認識を示した。

政策の変更を開始することによって、新型コロナ感染状況が今後悪化した場合、政策の転換を迫られることは望んでいないとした。

ただ、米国はパンデミックが収束する時点に「近づいている」可能性があるとし、そうなればパンデミック後の金融政策に焦点が当たるようになると指摘。米国は1990年代半ば以降は見られていなかった「生産性が高い」状態に五分五分の確率でシフトしている可能性があるとの見方を示した。

ビットコインを含む暗号資産(仮想通貨)の急落については、「仮想通貨のボラティリティーが極めて高いことは誰もが承知している」とし、現時点では金融システムに対する広範なリスクにはならないと述べた。

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