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米経済、危機脱却まだ 今後紆余曲折も=セントルイス連銀総裁

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は18日、米経済が4月に新型コロナウイルス流行が招いた景気低迷の最悪期を脱した可能性があるとしつつも、危機を完全に脱したわけではないとの認識を示した。シンガポールで2018年10月撮影(2019年 ロイター/Edgar Su)

[ニューヨーク 18日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は18日、米経済が4月に新型コロナウイルス流行が招いた景気低迷の最悪期を脱した可能性があるとしつつも、危機を完全に脱したわけではないとの認識を示した。

ブラード総裁は「危機を脱したとは決して考えていない」とし、「リスクが非常に高い状況にある。危機時には多くの紆余曲折が起こり得る」と語った。

また、景気が2007─09年の危機時よりも速いペースで回復す

る可能性はあるとしつつも、新型コロナの感染状況次第とした。

感染拡大の抑制に向け取られた措置は適切だったが、多くの企業は売上高がゼロになる状態が数カ月続くことには耐えられないため、抑制策は長期的に持続可能ではないと指摘。「企業の大量倒産を招けば、ディプレッション(不況)リスクと金融危機リスクが高まる」とし、こうしたシナリオは回避したいと述べた。

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