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米FRB、22年に2回利上げも=セントルイス連銀総裁

米セントルイス地区連銀のブラード総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)が2022年半ばをめどに量的緩和の縮小(テーパリング)を終了し、年末までに2回の利上げを実施するという見通しを示した。2020年1月撮影(2021年 ロイター/Yuri Gripas)

[8日 ロイター] - 米セントルイス地区連銀のブラード総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)が2022年半ばをめどに量的緩和の縮小(テーパリング)を終了し、年末までに2回の利上げを実施するという見通しを示した。同時に、FRBが必要に応じ、テーパリングを第1・四半期中に完了する可能性もあると述べた。

ブラード総裁はFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで「インフレ高進が現在考えられているよりも持続的となれば、インフレ抑制に向け幾分早い時期の行動が必要となる可能性がある」と指摘。FRBが来年、3─4回の利上げを実施する可能性があるかとの問いには「それは私の現時点での基本シナリオではない」と応じた。

さらに、テーパリングの早期開始などに言及し、「FRBは金融政策を一段とタカ派的な方向に向かわせるために多くの措置を講じた」と語った。

米経済については、22年には4%を超えるペースで成長し、第1・四半期には失業率が4%未満に改善する可能性が高いと予想。現在の高インフレの主な要因とみられている世界的なサプライチェーン(供給網)の混乱は来年も持続するだろうとした。

また、米国の労働市場はすでに第2次世界対戦以降で最も好調な市場の一つであり、パンデミック(世界的大流行)時に退職した300万人が復職する可能性は低く、労働力の供給は逼迫していると言及。「失業率には低下圧力がかかり、労働市場は非常に好調で報酬も上昇し続けるだろう」とした。

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