October 18, 2018 / 4:02 PM / a month ago

FRBの政策見通し、景気後退リスク高める恐れ=地区連銀総裁

 10月18日、ブラード米セントルイス地区連銀総裁は、連邦準備理事会(FRB)の現在の政策見通しは金利をはるかに制約的な水準に押し上げ、景気減速を招きつつ景気後退(リセッション)リスクを高める恐れがあるとの考えを示した。写真はFRBの紋章。2017年6月撮影(2018年 ロイター/Joshua Roberts)

[メンフィス(米テネシー州) 18日 ロイター] - ブラード米セントルイス地区連銀総裁は18日、連邦準備理事会(FRB)の現在の政策見通しは金利をはるかに制約的な水準に押し上げ、景気減速を招きつつ景気後退(リセッション)リスクを高める恐れがあるとの考えを示した。

総裁は、経済成長が予想以上に強まる中でFRBは利上げを進めてきたが、2020年に金利が3.4%に上昇するとの見通しは「金利がはるかに制約的な領域に移行するもので、(景気後退)リスクが高まる」と述べた。

ブラード総裁はさらに、基調的なトレンド成長率が1.7─2.1%のレンジを上抜け上昇していることを確認する確証はないと指摘。直近の利上げで金融政策は適切になったとし、いずれの方向であれ状況が大きく変化しない限り、フェデラルファンド(FF)金利は現行の2─2.25%の水準にとどめるべきとの考えを示した。

その上で、米経済が引き続きアウトパフォームしない限り、一段の利上げは「景気後退リスクを幾分高めることになりかねない」と語った。

また、見通しを巡る不透明性を踏まえ、FRBはかなり先の将来の利上げを「想定すべきではない」と述べた。投資家や家計に混乱を招く恐れもあるとした。

FRBの最新の経済見通しによると、FRBは12月に追加利上げを実施し、来年は数回の利上げを実施した後は、2020年のある時点で金利は3.40%近辺に達するとみられている。

ブラード総裁は来年、FOMCの投票権を持つメンバーとなる。

*写真を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below