February 1, 2019 / 4:49 PM / 20 days ago

インフレよりデフレが懸念材料=FRB理事候補のケイン氏

[ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)理事への起用が取り沙汰されている元ピザチェーン経営者ハーマン・ケイン氏(73)は1日、FRBはインフレよりもデフレについて懸念すべきとの認識を示した。

ケイン氏はフォックス・ビジネス・ネットワークとのインタビューで「インフレを懸念要因と見なさぬようFRBに促す。なぜならデフレがより大きな懸念要因だからだ」と語った。

米政府高官は前日、トランプ大統領がケイン氏をFRB理事に指名する人事を検討していることを明らかにした。ケイン氏は同ポストを巡りトランプ大統領と会合したかどうか明らかにせず、候補者として考慮されれば、光栄に感じると述べるにとどめている。

ケイン氏はまた、賃金動向を注視する考えを示し、「賃金はようやく動き出しつつあるが、FRBはデフレよりインフレを恐れており、しばらくは消極的ながらも利上げの話を避けようとするだろう」と述べた。

エコノミック・アウトルック・グループの首席グローバルエコノミスト、バーナード・バウモル氏は、賃金の前年比上昇率が4カ月間連続で3%を超える中、雇用の伸びが続けば、物価上昇圧力が掛かる公算が大きくなると指摘。「ケイン氏が実際に、賃金動向に基づく金利政策を追求するのなら、現時点で利上げに傾くということだ」と分析する。

ただ、トランプ氏が昨年、利上げを批判したことを踏まえると、政権指名候補は追加利上げに反対すると考えるのが無難と、バウモル氏は語る。

ケイン氏は1989─96年、カンザスシティー地区連銀で役職に就いている。 バウモル氏「金融政策やマクロ経済への影響についてしっかりと訓練を受けたエコノミストを求めているのなら、ケイン氏が適任かどうかは分からない」と話した。

*内容を追加して再送します。

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