May 30, 2019 / 4:42 PM / a month ago

FRB、インフレ低迷長期化やリスク台頭なら対応用意=副議長

[ニューヨーク 30日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長は30日、米経済は「良好な状況」としつつも、インフレ低迷が根付く兆候や経済へのリスクが顕在化すれば、FRBは政策を調整する用意があるとの見解を示した。

クラリダ副議長は講演で「米経済は非常に良好な状況にある」とし、50年ぶりの低水準近辺にある失業率や抑制されたインフレ圧力、安定的なインフレ期待を指摘したほか、堅調な成長率が今後も続く見通しとした。

さらに、政策金利は適切な水準にあり、FRBの二大責務である最大雇用と物価安定の達成にも極めて近いことを示す多くの兆候を確認していると述べた。

同時に「今後入手される指標から、インフレが持続的に目標の2%を下回る、もしくは世界の経済・金融動向がFRBの基本的な経済見通しに対し大幅な下振れリスクをもたらす兆候が鮮明となれば、米連邦公開市場委員会(FOMC)はこうした状況を考慮し、適切な金融政策スタンスを判断していく」と語った。

また、FRBの政策は米経済の堅調なトレンドを可能な限り長期間持続させることが必要としたほか、当面金利を据え置くというFRBの判断は、低調な物価上昇勢いの一部が「一時的」であることが示されるという見方が背景にあると述べた。

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