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FRB、7日から社債ETF売却 SMCCFを段階的に処分

[3日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は3日、「流通市場企業信用制度(SMCCF)」を通じて購入した資産のうち、社債を投資対象とした上場投資信託(ETF)について7日以降、段階的に売却すると明らかにした。

社債の売却は今夏に開始する見通し。

FRBは前日、SMCCFのポートフォリオを年末にかけて「段階的かつ秩序立って」処分する方針を表明。決定は金融政策とは無関係という。4月30日時点でポートフォリオ残高は138億ドル。内訳は社債ETFが約86億ドル、社債が52億ドル。

SMCCFの利用は乏しかったが、FRB当局者はSMCCFにより市場の信頼度が回復し、家計や企業への信用供給を維持することができたと述べている。

PGIMの米投資適格社債ポートフォリオマネジャー、デビッド・デルベッキオ氏は、今回の発表について「社債市場は完全に回復したとFRBが見ていることを示している」と話した。

SMCCFを管理するニューヨーク連銀は、社債売却を開始する前に詳細を発表するとしている。

今回の発表による社債市場への影響は限定的。FRBが保有する社債ETF16本のうち15本が発表後0.05─0.35%程度の下げにとどまった。

ブラウン・アドバイザリーの債券部門主任、トム・グラフ氏は「FRBの売却額は社債市場全体に比べればわずかだろう」と述べた。

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