[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が19日発表した週次統計によると、国内商業銀行の預金残高と信用総額が減少した。
5月10日までの週の預金残高は季節調整前で17兆1000億ドルと、前週の17兆1600億ドルから減少。大手行で減少し、中小行はほぼ横ばいだった。
米銀の預金残高は3月のシリコンバレー銀行(SVB)破綻後に大きく減少している。
一方、銀行の信用総額は17兆3200億ドルと、前週の17兆3700億ドルから減少した。証券保有の減少が目立った。融資とリースは小幅に減少した。
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