[ワシントン 13日 ロイター] - 米ニューヨーク連銀が13日公表した12月調査によると、米消費者の1年先のインフレ期待の伸びが小幅ながら拡大した。
1年先のインフレ期待は0.1%ポイント上昇の2.5%。3年先のインフレ期待は2.5%と変わらずだった。
インフレ高進の兆しがないことから、米連邦準備理事会(FRB)は予想可能な将来にわたり金利を据え置く姿勢を示している。FRBが重視するインフレ指数は過去数年間、目標の2%を下回っている。
また、3カ月以内に最低限の債務返済が行われない可能性は前月の11.3%から12.5%に上昇。過去1年間の平均である11.5%を上回った。
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