[サンラモン(米カリフォルニア州) 15日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデーリー総裁は15日、連邦準備理事会(FRB)の2%目標を下回り続けるインフレ率について、労働市場の逼迫と賃金上昇により来年に目標を達成するとの見方を示した。
昨年の3回の利下げにより、今年の経済成長率は昨年より弱いものの2%になると予想。失業率は現行の3.5%を維持し、賃金の伸びは3─3.5%になるとの見方を示した。こうした背景から、インフレ率は2%に押し上げられ、その水準に持続的にとどまるだろうと語った。
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