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来月FOMC決定巡る発言は時期尚早、データに依存へ=SF連銀総裁

米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は22日、連邦準備理事会(FRB)が6月の会合でどのような決定を下すか発言するのは時期尚早という見解を示した。2019年3月撮影(2023年 ロイター/Leah Millis)

[ニューヨーカー 22日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は22日、連邦準備理事会(FRB)が6月の会合でどのような決定を下すか発言するのは時期尚早という見解を示した。

デイリー総裁は「極めてデータに依存する必要がある」とし、6月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での決定を巡り発言するのは「妨げ」になると語った。

信用状況悪化を巡っては、1─2回の利上げに相当する可能性があると指摘した。

また、FRBがインフレ率を目標の2%に戻しつつ失業率(現在3.4%)を4%以下に抑えることは困難であるとの認識を示した。失業率はある程度上昇する可能性が高いとし、4.5%になることは「完全に合理的」とした。

デイリー総裁は今年のFOMCで投票権を持たない。

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