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利上げ待つべき、利回り曲線懸念せず=シカゴ連銀総裁
January 10, 2018 / 4:33 PM / 5 days ago

利上げ待つべき、利回り曲線懸念せず=シカゴ連銀総裁

[10日 ロイター] - シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は10日、年央まで利上げを待つ意向を示した。エバンズ氏は、昨年12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げに反対している。

 1月10日、シカゴ地区連銀のエバンズ総裁(写真)は、年央まで利上げを待つ意向を示した。2017年10月撮影(2018年 ロイター/Arnd Wiegmann)

メンバーの大半が、労働市場が底堅さを増し、今年インフレを押し上げると予測、利上げを正当化した。

エバンズ氏は記者団に、こうした予想について、数年間みられるものだが実現していないと指摘。連邦準備理事会(FRB)のインフレ2%目標到達時期は、2019年終わりか20年初めとの見方を示した。

「一時的なインフレ率低下がおさまれば、もっと確信が持てると感じた」と語った。年央までの利上げ見送りに伴うコストは低いとした。

利回り曲線のフラット化や反転の可能性についてはさほど懸念していないと話した。

長期成長ペースの鈍化に伴い、FRBなどのエコノミストらは、健全な経済下で達成必要な金利水準は2.75%前後とみており、歴史的な基準(4%)よりも低いという。こうした事実がフラット化の一因と指摘した。

他方で短期金利は引き上げており、利回り曲線フラット化に違和感がないとの認識を示した。

国内経済成長率見通しは、今年が減税を追い風に2.5%強、来年は2.5%弱とした。トレンドよりも高い伸びで、労働市場の底堅さが増し続ける可能性を示した。

ただ完全雇用について「オーバーシュートしたとは、まだ考えていない」とし、仮にオーバーシュートしていれば賃金の伸びはさらに高いはずと指摘した。

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