August 30, 2015 / 1:30 AM / 4 years ago

インフレ率が上昇すると「信じるに足る理由ある」=FRB副議長

 8月29日、米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長(写真中央)は、経済シンポジウムで、ドル高などの要因による物価への下押し圧力が後退するにつれ、インフレ率は上向くとの見方を示した。ワイオミング州で29日撮影(2015年 ロイター/Jonathan Crosby)

[ジャクソンホール(米ワイオミング州) 29日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のフィッシャー副議長は29日、ドル高などの要因による物価への下押し圧力が後退するにつれ、インフレ率は上向くとの見方を示した。当地で開催された経済シンポジウムで述べた。

9月16─17日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利を解除することを望むかについては、直接的な言及は控えた。

フィッシャー副議長は、ドル高や原油安、米労働市場の緩みから来る物価の下押し圧力が、今や後退していると指摘。「インフレ期待が安定するなか、物価上昇を抑制している要因も一段と解消されつつある。インフレ率が上昇すると信じるに足る理由がある」との見方を示した。

副議長は「インフレ率が低いなか、おそらく緩和策を徐々に解除していくことになるのではないか」と述べる一方、「金融政策の影響が実体経済に及ぶまでにはタイムラグがあるため、インフレ率が目標の2%に到達するのを待たずに、引き締めを開始すべき」との考えを示した。

副議長はまた、中国情勢について「中国経済の動向と、それが他国の経済に及ぼす影響とを、いつも以上に注意深く見ている」と述べた。

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