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金融市場の混乱、継続なら米経済を阻害する公算=FRB副議長
February 1, 2016 / 6:48 PM / 2 years ago

金融市場の混乱、継続なら米経済を阻害する公算=FRB副議長

[ニューヨーク 1日 ロイター] - フィッシャー米連邦準備理事会(FRB)副議長は、最近の金融市場の混乱が長引くようなら世界経済の減速を示唆し、米経済の成長やインフレ率に打撃を与える可能性があるとの認識を示した。米シンクタンク、外交問題評議会(CFR)の講演で述べた。

 2月1日、フィッシャー米FRB副議長は金融市場の混乱が長引けば世界経済減速を示唆し、米成長やインフレに打撃を与える可能性があるとの認識を示した。写真は昨年3月撮影。(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

ただ副議長は「現時点で、ボラティリティーの潜在的影響を判断することは困難」と述べた。

「最近の動向が金融環境の継続的なひっ迫を招くようなら、世界経済の減速を示唆しており、米国の成長やインフレ率に影響を及ぼす可能性がある」と指摘。一方で「これまでにも同様の混乱は見られたが、恒久的な影響はほとんどなかった」と述べ、結論を急ぐべきではないとした。

フィッシャー副議長はまた、原油安とドル高により、米インフレ率は「従来の想定より一段と長い期間、低水準にとどまる公算が大きい」と指摘。ただ、原油安やドル高による下押し圧力が薄れるに伴い、インフレ率は「中期的に」目標を達成するとの予想を維持していると話した。

先物市場では、年内の利上げは11月か12月の1回にとどまるとの見方が広がる。

フィッシャー副議長は、景気下支えのため、「しばらくバランスシートの規模をより大きく維持することに一定の効用がある」との認識を表明した。

失業率が現行水準の5.0%をやや割り込めば、インフレ率引き上げなどの面で「適切」になるとの考えも示した。

*内容を追加して再送します。

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