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米短期金融市場、早ければ7月利下げの見方強まる

[7日 ロイター] - 7日の米短期金融市場で、フェデラルファンド(FF)金利先物価格が上昇した。米経済のてこ入れに向け、米連邦準備理事会(FRB)は早ければ7月にも利下げを余儀なくされるとの見方が強まっている。

この日発表された1月の米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が前月から22万5000人増と伸びが加速し、市場予想を上回った。

ただ、米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)の主任エコノミスト、ダグ・ダンカン氏は「米連邦準備理事会(FRB)が見通しを変更する要因はなく、引き続き政策金利は維持されるだろう」と指摘する。

先月に新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、市場はFRBが年央までに利下げすることを織り込んでいる。感染拡大を防ぐために工場の操業停止や渡航制限などが相次いでいるためだ。

TDアメリトレードのチーフ市場ストラテジスト、JJキナハン氏は「新型コロナウイルスは引き続き混乱を招く可能性がある」とし、少なくとも今後数週間は米利下げシナリオを維持すると指摘。「大規模な感染拡大がなければ、不透明感は払拭されたと言えるかもしれないが、別の懸念要因が出てくる」と述べた。

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