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米FRB、利上げを長く待てない可能性=カンザスシティー連銀総裁

11月5日、米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は、旺盛な需要と供給不足を背景に物価が広範に上昇する中、連邦準備理事会(FRB)が利上げを待てる期間は短くなっている可能性があるとの考えを示した。写真は10月6日、米コロラド州デンバーで講演を行うジョージ総裁(2021年 ロイター/Ann Saphir)

[5日 ロイター] - 米カンザスシティー地区連銀のジョージ総裁は5日、旺盛な需要と供給不足を背景に物価が広範に上昇する中、連邦準備理事会(FRB)が利上げを待てる期間は短くなっている可能性があるとの考えを示した。

ジョージ総裁は講演で「供給網の問題が改善し、需要増が緩和するにつれ、インフレ高進が最終的には収束すると考える根拠はある。同時に、インフレ高進が長引くリスクも明らかに高まっている」と指摘。「このようなインフレ圧力を前に、忍耐強くあるべきとの論拠は弱まっている」と述べた。

また、FRB当局者は物価安定と雇用の最大化という2つの責務のどちらを優先すべきか、通常は選択を迫られないが、これらの責務が相互に矛盾するときもあると指摘。現在はインフレ率が長期平均を大幅に上回る一方、労働市場には改善の余地がなお多く残されているとし、「今はそうした時期になっている可能性がある」と述べた。

労働市場が引き締まっていることに「疑いはない」とし、賃金圧力とインフレ期待がどのように推移するか見守り、完全雇用の達成にどこまで近づいているか見極めたいと述べた。

ジョージ総裁はタカ派として知られているが、利上げを支持するとは直接的に言及はしなかった。

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