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米FRB、3月にもゼロ金利解除 年内3回利上げ=フィラデルフィア連銀総裁

米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は13日、連邦準備理事会(FRB)は3月にもゼロ金利政策を解除し、インフレ抑制に向け年内は利上げを継続しなければならない可能性があるとの見方を示した。2021年12月撮影(2022年 ロイター/Mike Segar)

[13日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は13日、連邦準備理事会(FRB)は3月にもゼロ金利政策を解除し、インフレ抑制に向け年内は少なくとも3回の利上げを実施する可能性があるとの見方を示した。

ハーカー総裁はフィラデルフィア・ビジネス・ジャーナル主催のオンラインイベントで「データに何も変化がなければ、3月に25ベーシスポイント(bp)の利上げが実施されると予想している」とし、今年は25bpの利上げが3回実施されると見込んでいるが、インフレが制御できなければ4回目の利上げも排除しないと述べた。

8兆ドル規模に膨れ上がったFRBのバランスシートについては、2022年終盤か23年序盤に縮小に着手すると予想。最終的な構成内容については討議が続けられているとしながらも、次回に危機に見舞われた際に柔軟に対応できるよう、保有国債の償還期限が短くなる方向に傾く可能性があるとの見方を示した。

これに先立ち、ハーカー総裁は英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、今年は3月を皮切りに3回の利上げ実施を支持するとし、インフレ状況が悪化すれば、これを超える回数の利上げを否定しないとの立場を示していた。

パウエルFRB議長は11日に行った上院銀行委員会の公聴会での証言で、米経済はFRBによる大規模な刺激策をもはや必要としておらず、FRBが年内に計画する金融引き締めに対する準備が整っているとの見解を表明。他のFRB当局者の間でも、約40年ぶり高水準に上昇しているインフレ率に対応し、3月にも利上げを開始するとの見方が勢いを得ている。

CMEグループのフェドウオッチによると、FRBが3月15─16日の連邦公開市場委員会(FOMC)でゼロ金利政策を解除する確率は83%であることが織り込まれている。

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