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UPDATE 1-FRB、緩和縮小完了まで利上げせず=フィラデルフィア連銀総裁

(内容を追加します。)

[8日 ロイター] - 米フィラデルフィア地区連銀のハーカー総裁は8日、連邦準備理事会(FRB)はテーパリング(量的緩和の縮小)が完了するまで利上げには踏み切らないとの見方を示した。

ハーカー総裁はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークのオンラインイベントで行う講演の原稿で「インフレ動向を極めて注意深く見守っており、必要に応じて対応する用意を整えている」としながらも、「テーパリングが完了するまでフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標が引き上げられるとは予想していない」と述べた。

物価動向については、パンデミック(世界的大流行)に起因する需給不均衡の解消に伴い、インフレ高進は来年にかけて収束していくとの見方を示した。

米ニューヨーク連銀が8日公表した10月の月次調査では、米消費者の1年先のインフレ期待中央値が5.7%と12カ月連続で上昇し、2013年6月の調査開始以降で最高となった。

米経済の見通しについては、新型コロナウイルス感染拡大の次の大きな波を予防できれば、2022年の成長率は4%を超えると予想。23年は2─3%になるとした。

また労働力不足に関しては、支援プログラムなどの効果が薄れるにつれ、時間と共により多くの人が労働市場に戻ってくるという見通しを示した。

FRBは2─3日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、11月にテーパリングを開始すると決定。資産購入を月額150億ドルのペースで縮小し、22年半ばにも買い入れを終える見通し。同時にインフレ高進は「一過性」のものとの見解を維持し、速いペースでの利上げは必要ない公算が大きいとの考えを示した。

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