April 10, 2019 / 3:13 AM / 14 days ago

トランプ米大統領が推すFRB理事候補2人、議員から批判続出

[9日 ロイター] - トランプ米大統領が連邦準備理事会(FRB)理事に指名する意向を示したピザチェーン元経営者のハーマン・ケイン氏と保守系経済評論家のスティーブン・ムーア氏を巡り、正式指名が上院に提出される前から議員の間で批判が強まっている。

 4月9日、トランプ米大統領が連邦準備理事会(FRB)理事に指名する意向を示したピザチェーン元経営者のハーマン・ケイン氏(写真)と保守系経済評論家のスティーブン・ムーア氏を巡り、正式指名が上院に提出される前から議員の間で批判が強まっている。写真はワシントンで2012年1月撮影(2019年 ロイター/Jonathan Ernst)

ケイン、ムーア両氏はトランプ大統領の経済政策を強く支持する立場を示しており、ムーア氏は理事就任後にはトランプ氏の政策に「対応できるようにしたい」と語った。

中銀の幹部は政治的偏向のない経済運営を誇りとしており、適切な金融政策運営には政治的独立が極めて重要と考えている。

シューマー上院院内総務や上下両院合同経済委員会のマロニー副委員長など民主党議員は9日、両候補の資質に懐疑的な見方を示し、マロニー議員はムーア氏について「著しく資質を欠いている」と指摘した。

共和党からも少なくとも4人の議員がケイン氏の指名に反対する可能性があることを示唆した。4人の造反が出れば上院での承認に必要な票に届かなくなる。

共和党のスーン上院院内幹事はケイン氏について「多くの議員が懸念を示すだろう」と述べた。

また、ニューヨーク・タイムズ(NYT)の記者、グレン・スラッシュ氏のツイッター投稿によると、共和党のコーニン上院議員は「大統領が候補者の名前を挙げる前に上院で実際に承認が可能かどうか話し合う必要がある」と語った。

ケイン、ムーア両氏はここ数日、ソーシャルメディアやテレビ、ラジオで自身への批判やトランプ大統領に批判的な意見への反論を展開している。

ムーア氏は9日、ロイターのインタビューで、「左派には私の考えを恐れる人が多い。私の考えは人気があり、正しいため、彼らは考え方で私を負かすことはできないと分かっている。醜い中傷が行われているのはそのためだ」と語った。

その上で「私は成長加速、賃金上昇、FRBの運営透明化というかなりポピュリスト(大衆迎合)的な政策を追求している」とし、こうした政策を優先することが「正しい措置だ」との見方を示した。

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