July 13, 2018 / 4:20 PM / in 4 months

米FRB、緩やかな利上げ継続適切と強調 成長底堅く=半期議会報告書

[ワシントン 13日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は13日、議会に提出した半期に一度の報告書の中で、年前半の米経済は底堅く成長しており、引き続き緩やかな利上げが適切との認識を示した。

今回の報告書はパウエル議長就任後2度目となる。パウエル氏は17、18日の両日、議会証言を行う。

FRBは「今年前半は全般的な経済活動が底堅いペースで拡大したもよう」との認識を表明。消費者や企業の良好な心理や家計資産のこれまでの増加、国外経済の底堅い成長、国内の緩和的な金融状況が経済の下支えになっているとした上で、「一段の段階的な利上げ」が適切と考えられると述べた。またトランプ政権の減税措置は低迷する消費支出の反転に貢献しており、今年の経済成長を穏やかに押し上げる見込みとした。

一方、賃金は生産性の低迷に押され「穏やか(moderate)」な伸びにとどまっているほか、現在の失業率を考慮すると予想を下回っていると指摘。労働市場における需要が底堅さを保てば、労働力として市場に参入する働き盛り世代の数も増えるとした。

トランプ政権の保護貿易主義に関しては、不透明性が金融市場への懸念要因になっているとした。

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