[ニューヨーク 13日 ロイター] - ニューヨーク連銀が13日に発表した2月の消費者期待調査で、1年先のインフレ期待が4.2%と、1月の5%から低下し、2021年5月以来の低水準に達した。
3年先のインフレ期待は前月から横ばいの2.7%。一方、5年先は2.6%と、前月の2.5%から上昇した。
住宅価格の上昇見通しは1.4%と、1月の1.1%から伸びが加速したものの、12カ月平均の3.4%を大幅に下回った。
今回の調査は、米シリコンバレー銀行(SVB)破綻前に実施されており、その影響は反映されていない。
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