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今月FOMCの0.50%利上げ確率66%に、FRB議長議会証言受け

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受け、短期金利先物市場で20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%ポイントの利上げが決定されるとの観測が高まった。2019年3月撮影(2023年 ロイター/Leah Millis/File Photo)

[7日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の議会証言を受け、短期金利先物市場で21─22日の連邦公開市場委員会(FOMC)で0.50%ポイントの利上げが決定されるとの観測が高まった。

CMEグループのフェドウオッチ・ツールによると、フェデラル・ファンド(FF)金利誘導目標が現在の4.50─4.75%から5.00─5.25%に引き上げられる確率が66%となった。パウエル議長の証言前は約30%だった。

また、政策金利が6月までに5.25─5.50%に上昇するとの見通しも固まった。政策金利は9月に5.6%でピークに達するとみられている。

パウエル議長は証言で、最近発表された堅調な経済指標を受け、金利を従来の想定以上に引き上げる必要がある公算が大きく、入手される情報「全体」がインフレ抑制に向け一段の厳しい措置が必要であることを示唆すれば、より大幅な措置を講じる用意があると表明した。

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