[18日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、景気の力強い回復が明らかになれば、それが米連邦準備理事会(FRB)の国債買い入れを縮小し始めるときだという考えを示した。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルが18日伝えた。
カプラン氏は同紙に、中小企業を対象にしたり、職を失った人に支援を提供したりするFRBの緊急融資制度を拡充することに支持を表明した。
また、来年の第1・四半期は経済活動が横ばいからやや低下すると予想する一方、1年で見れば力強い年になるだろうと見通した。
インフレについては、景気が持ち直すにつれば上昇する可能性があると語った。
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