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UPDATE 1-米FRB、近く利上げへ 利回り上昇で一段の余地=ダラス連銀総裁
2016年11月14日 / 21:51 / 1年後

UPDATE 1-米FRB、近く利上げへ 利回り上昇で一段の余地=ダラス連銀総裁

(発言を追加しました)

[ウィチタフォールズ(米テキサス州) 14日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、足元の債券利回り上昇は米連邦準備理事会(FRB)に一段の余地を与える可能性があるとし、FRBは近く利上げする見込みとの認識を示した。

総裁は講演で「われわれは近い将来、緩和策の一部を解除するだろう」とし、世界経済の成長見通しは低いため利上げは緩やかなペースで行う必要があると述べた。

トランプ氏が米大統領選に勝利して以降、米10年債利回りが大幅上昇している状況に関し、FRBの余地を広げる可能性があるとの考えを示した。

また、トランプ次期政権がインフラ投資の拡大を掲げていることを念頭に、長期の成長押し上げに向け「賢明な」財政政策を求めた。

米国ではインフラ投資が不足しているとしながらも、投資は単に将来の歳出を前倒ししたり、債務を膨らせたりするものであってはならないと述べた。

またトランプ氏が制限する意向を示している貿易については、これまで米雇用の創出を促進してきたとの考えを示した。

ただ、トランプ氏の経済政策の影響を検証するには時期尚早として、2017年の米経済成長率予想は2%になるとの自身の予想は変えていないことを明らかにした。

カプラン総裁は講演後、記者団に「(トランプ氏の政策は)国内総生産(GDP)にプラスとなるものとマイナスとなるものがある」と指摘し、どちらの影響が大きいか分からないと述べた。

国債利回りの上昇は市場の考えを示すものの、期間が短いため金融政策に対する見通しを現時点で変えるに至っていないと語った。

その上で、「近い将来に一部緩和策の解除が適切になる」との考えを示した。

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