[ワシントン 21日 ロイター] - 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は21日、連邦準備理事会(FRB)当局者らが利上げ時期の見通しを早めたことについて、昨年12月から今年6日にかけて経済見通しが急激に上向いたことに反応したものという認識を示した。
昨年12月の時点では、新型コロナウイルスを巡る先行きの動向が依然として不透明だったが、「今年3月に入ると世界的大流行(パンデミック)が収束に向かっていることが明確になり、6月に至って見通しが大幅に上方修正された」と指摘。「金融当局者らは劇的に改善した経済見通しに単純に反応しているということだ」と述べた。
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