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米FRB、9月の利上げ見送りは適切=ミネアポリス連銀総裁
2016年9月26日 / 21:21 / 1年後

米FRB、9月の利上げ見送りは適切=ミネアポリス連銀総裁

[ミネアポリス 26日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は26日、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ見送りを決めたことは適切な対応だったとの考えを示した。

 9月26日、カシュカリ米ミネアポリス地区連銀総裁(写真)は、9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利上げ見送りを決めたことは適切な対応だったとの考えを示した。2月撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

総裁は記者団に対し、求職活動を再開する人が増えていることや、失業率がかなり低いにもかかわらずインフレ率が上昇していないことは「金利調整が必要となるまでに猶予があることを示している」と語った。

9月20─21日のFOMCでは、利上げ見送りの判断が賛成7票、反対3票で決定された。

カシュカリ総裁は今年のFOMCで政策決定の投票権を持たないが、来年には投票権が回ってくる。

同総裁は「9月の利上げ見送りは適切だったと考える。私は会合でその決定を支持した」とし、「私には、インフレ率が高過ぎるリスクよりも低過ぎるリスクの方が大きいように思われる」と語った。

8月の失業率は4.9%となり、多くのエコノミストが長期的に持続可能とみなす水準を下回った。大半のFRB当局者は失業率がさらに低下すると予想している。

一方、インフレ率はFRBが目指す2%を大きく下回る状況が4年続いている。

カシュカリ総裁は、自身の金融政策スタンスについてハト派ともタカ派とも考えていないとした上で、インフレ率とインフレ期待、失業率を最適な金利設定の手掛かりとみなしていると述べた。

総裁は「経済指標に変化が表れ、インフレ率かインフレ期待が上向く場合、もしくは、失業率が大幅に低下するか、労働市場のスラック(緩み)が解消されたとある程度の確信が持てるかのどちらかの場合、私は前進する時期が来たと考えるだろう。そのときはタカ派と意見が一致する可能性がある」と語った。

*内容を追加して再送します。

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