[8日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は8日、新型コロナウイルス変異株が米景気回復に対する最大の脅威になっていると述べた。
カシュカリ総裁はエコノミック・クラブ・オブ・ニューヨークで、米国で感染の主流になったとみられる変異株は若い人たちに簡単に感染するとし、感染拡大を受けデイケアセンターや学校などが閉鎖されれば子育て世代の家族が圧迫され、「われわれは後退を余儀なくされる」と指摘。「こうしたことは私の基調シナリオではないが、医療保健専門家はそう警告している」と語った。
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