[17日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は17日、連邦準備理事会(FRB)がどこまで金利を引き上げ必要があるかは分からないとしながらも、インフレがピークを付けたと明確になるまで利上げを停止するべきではないとの考えを示した。
カシュカリ総裁はミネソタ商工会議所主催のイベントで「利上げ停止を主張するには、少なくともインフレ率の上昇が止まり、これ以上後手に回らないと確信する必要があるが、まだその段階には至っていない」と述べた。
その上で、10月の経済指標で消費者物価と卸売物価の伸びの鈍化が示されたことは「インフレが少なくともピークを付けつつあることを示す証拠だった」としながらも、「単月の経済指標では大きな説得力はない」と指摘。「需要を均衡が取れた水準まで低下させるために、どこまで金利を引き上げなくてはならないかは分からない」と語った。
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