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FRB当局者ら、一段の財政支援訴え 「なお景気後退の深み」

米連邦準備理事会(FRB)当局者らは1日、米経済が依然として景気後退(リセッション)の深みにあり、経済や雇用の回復に向け一段の財政支援が必要と訴えた。2018年8月撮影(2021年 ロイター/CHRIS WATTIE)

[1日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)当局者らは1日、米経済が依然として景気後退(リセッション)の深みにあり、経済や雇用の回復に向け一段の財政支援が必要と訴えた。

ボストン地区連銀のローゼングレン総裁は、バーチャルの討論会で、景気の回復が春までに始まるよう期待しているが、雇用をどのように構築するかが重要だと指摘した。

新型コロナウイルスの感染拡大で職を失った数百万人を支えるためにまだ多くの取り組みが必要とし、回復のペースはコロナの状況と雇用の再編次第との認識を示した。

アトランタ地区連銀のボスティック総裁も同様の懸念を表明し、低所得者など一部の失業者が職を得るにはさらなる支援が必要と強調。「多くの部門や地域で回復が程遠い」とした。

FRBは先週、連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を現行のゼロ%近辺に据え置くと同時に、国債などを買い入れる量的緩和も現行水準を維持することを決定した。

ローゼングレン総裁は、「われわれがまずできるのは、完全雇用の早期実現に向け最大限努力すること」とした上で、金利がゼロ付近にある時には財政支援の役割が大きいと強調。

「すべての負担が金融政策にあるとは思わない。金利が最低水準にある時は、そのほとんどは財政政策にある」と述べた。

*発言を追加しました

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