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先制の利上げ重要、60年代の教訓踏まえ=米リッチモンド連銀総裁
2017年3月3日 / 16:17 / 9ヶ月後

先制の利上げ重要、60年代の教訓踏まえ=米リッチモンド連銀総裁

[3日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は3日、連邦準備理事会(FRB)は1960年代の教訓を踏まえ、インフレが制御不可能な状況に陥らないよう利上げすべきとの考えを示した。講演原稿で述べた。

 3月3日、リッチモンド地区連銀のラッカー総裁は、FRBは1960年代の教訓を踏まえ、インフレが制御不可能な状況に陥らないよう利上げすべきとの考えを示した。写真は2015年1月撮影。(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

金融政策スタンスや適切な利上げの時期、将来の利上げペースに関する直接の言及はなかった。

ただ、インフレ高進を招いた1960年代の政策の過ちに触れることで、総裁はインフレ率が長期間、安定しているからといって将来的にもこうした状況が続くと考えないことが賢明との立場を強く示唆した。

経済にどの程度の緩みが残っているのか判断することは困難で、財政政策も不透明だが、低金利を過度に長く維持することは破滅的な恐れがあるとした。

当時のマーチンFRB議長は適切な時期に行う利上げだけがインフレ抑制に寄与すると認識していたが、「問題は理解の欠如ではなく、政治的な意思の欠如だったかもしれない」とした。

大統領からの強い批判にさらされていた1960年代と比べ、現在ではFRBの独立性は一段と確保されているが、「ここ数年に浮上したさまざまな法案を踏まえると、中銀の独立性は当然のことと考えることはできない」と述べた。

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