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米指標、物価圧力継続示す 一段の取り組み必要=クリーブランド連銀総裁

米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は24日、朝方発表された1月の米個人消費支出(PCE)価格指数について、「インフレと物価上昇の圧力がなお続いていることを改めて示す指標」で驚きはないとし、「インフレを2%に向け持続的に低下させるために米連邦準備理事会(FRB)のさらなる取り組みが必要になる」と語った。 (2023年 ロイター/Kevin Lamarque)

[ニューヨーク 24日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は24日、朝方発表された1月の米個人消費支出(PCE)価格指数について、「インフレと物価上昇の圧力がなお続いていることを改めて示す指標」で驚きはないとし、「インフレを2%に向け持続的に低下させるために米連邦準備理事会(FRB)のさらなる取り組みが必要になる」と語った。

1月のPCE価格指数は前年比5.4%上昇と、前月の5.3%から伸びが加速した。変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前年比4.7%上昇と、前月の4.6%から加速した。

メスター総裁は「全ての物価の下落を確認する必要があるが、まだ持続的には確認していない」と述べた。

次回会合での決定に関する自身の考えには明確にせず、「0.5%ポイントか0.25%ポイントかに焦点を当てることは、インフレ圧力が存在し、インフレは依然高すぎで、金融政策面で一段の取り組みが必要という大局を見逃していると感じる」と述べた。

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