April 4, 2019 / 7:17 PM / 20 days ago

FRB、「多少」の利上げ必要=クリーブランド連銀総裁

[コロンバス(米オハイオ州) 4日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は4日、米経済が想定通り推移すれば、「多少」の利上げが必要になる可能性があると述べた。

総裁は、米連邦準備理事会(FRB)の政策金利据え置き姿勢を支持した上で、現時点では金利を変更する必要性は「差し迫っていない」と述べた。

その上で第1・四半期の米経済の減速は「一時的」と指摘。「米経済が私が想定している最も確度の高いケース、すなわち成長率がトレンドに回帰もしくはやや上回り、労働市場が堅調さを維持し、インフレ率が2%近傍で安定的に推移すれば、FRBは(政策金利を)現在の水準からやや引き上げる必要があるかもしれない」とした。

さらに講演後に記者団に対し「金利を現行水準にとどめるか、もしくは若干引き上げることに考えが傾いている」とし、「自分自身の予想通りの展開になれば、金利は現行水準からやや上昇する必要がある。ただ経済は異なった方向への展開を見せる可能性もある」と述べた。

またFRBが米国債を中心とする保有資産の移行手段について「今後の会合で」決定するとした。

総裁はクリーブランド地区の事業担当者が昨年末の景気減速後に事業が回復していると話しているとし、この回復によって欧州や中国に見られる景気減速が相殺される可能性があるとした。ただ米中通商協議を巡る不透明感が引き続き事業支出の重しになりかねないとした。

総裁は今年、連邦公開市場委員会(FOMC)での投票権を持っていない。

*内容を追加しました。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below