July 2, 2019 / 4:04 PM / 20 days ago

足元の利下げ支持せず、指標見極めを=米クリーブランド連銀総裁

[2日 ロイター] - メスター米クリーブランド地区連銀総裁は2日、米経済が本当に弱まっていることを見極めるまで連邦準備理事会(FRB)は利下げすべきでないとの認識を示した。

総裁は今年の連邦公開市場委員会(FOMC)で投票権を持っていない。

メスター氏はロンドンでの講演で「金融政策スタンスの変更を検討する前に一段の情報を集めることが望ましい」とした上で「現時点で利下げをすれば、たとえそれが基本的な見解でなくても、見通しの悪化についてマイナス心理を強調しかねず、現行の金利水準を考慮すれば金融の不均衡を助長する恐れがある」と述べた。

また「いくらか」の弱い雇用統計や製造業活動のさらなる落ち込み、企業支出の一層の低迷やインフレ期待の低下が見られた場合、一段の刺激策を講じる根拠は強まる可能性があるとした。

今年の米経済は「底堅く」推移すると予想。「経済成長が引き続き健全とみられるようであれば、最近のインフレ指標の軟化に対して利下げのような積極策を講じるのではなく、日和見主義的に対応するのが好ましい。つまりフェデラル・ファンド(FF)金利をしばらく現行水準に維持し、インフレの緩やかな上昇を後押ししつつ、ショックへの過剰な反応を控えるもので、こうすることでインフレ率は将来的に2%をやや上回ってくる可能性がある」と説明した。

*内容を追加しました。

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