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高インフレ、勢い鈍っても来年まで継続=クリーブランド連銀総裁

4月10日、 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁(写真)は、インフレ率は今年から来年にかけて下落軌道を描きながらも、2%を上回る高い水準にとどまるとの見通しを示した。サンディエゴで2020年1月撮影(2022年 ロイター/ Ann Saphir)

[ワシントン 10日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は10日、インフレ率は今年から来年にかけて下落軌道を描きながらも、2%を上回る高い水準にとどまるとの見通しを示した。

米CBSの番組で、連邦準備理事会(FRB)の利上げは住宅や自動車などのローンの金利を押し上げることで、「供給を上回るペースで伸びている過剰な需要の低下につながり、物価上昇圧力を押し下げることになる」と説明した上で、「そうなるまでにはいくらか時間がかかる」との見方を示した。

また、現在の経済成長と力強い労働市場は金融引き締め局面でも継続すると「楽観的」に捉えていると語った。

「われわれはリセッション(景気後退)を招くことなく、供給に比較して過剰な需要を低下させることができる」と述べた。「インフレをコントロール下に置くことが非常に重要だ。現時点で、それが最大の課題だ」と語った。

FRBが重視する物価指標は年率で6.4%の伸びを示しており、メスター氏は多くの家計に「真の痛み」をもたらしていると指摘。失業率は3.6%と歴史的低水準にあり、多くの労働者は賃金が大きく増えているが、物価は多くのケースで賃金より速いペースで伸びているとの認識を示した。

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