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米市場に機能不全見られず、利上げ維持=クリーブランド連銀総裁

[29日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は29日、利上げにより高インフレを抑制するという連邦準備理事会(FRB)の動きを変更するような米金融市場の機能不全は見られないと述べた。

CNBCのインタビューで、現時点で金融セクターに大きな問題が潜んでいるかどうかは「誰にもわからない」が、「今のところ、グローバル市場でも米市場でも、そのような市場の機能不全は見られない」とした。

イングランド銀行(英中央銀行)が28日、市場の安定化に向け、650億ポンド(約694億ドル)に上る長期国債の一時買い入れを開始すると発表したことについては「利上げと同時の債券買い入れはやや一貫性に欠ける」ものの「正当な理由」があるとし、「市場が機能していなければ、金融政策の目標を達成することができないため、市場の機能は非常に重要だ」とした。

連邦公開市場委員会(FOMC)の投票権を持つメスター総裁は、現時点で利上げペースを鈍化させる理由はないと指摘。前回のFOMCで発表された金利見通しでは、政策金利が23年に4.50─4.75%でピークに達するとの見方が示されたが、メスター総裁は「より持続的な」高インフレを予想しているため、FRBがそれ以上に金利を引き上げなければならなくなる可能性が高いとした。

その上で、フェデラル・ファンド(FF)金利を4%以上にすることはインフレ抑制に向け重要だと語った。

また、労働市場の需要が供給を上回り続けているとしたほか、ドル高も米国のインフレ抑制に寄与するとした。

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