[24日 ロイター] - 米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は24日、米連邦準備理事会(FRB)が昨年12月に公表したターミナルレート(政策金利の最終到達点)予想について、その後の経済指標を受けた自身の見方は変わっていないとして、同時点での予想を維持すると述べた。
メスター総裁はCNBCのインタビューに対し「自分自身の政策金利の見通しは中央値をやや上回っていたが、その後の経済見通しに大きな変化は見られていない」とし、「政策金利は5%を超える水準に引き上げなければならないと考えている。インフレを持続可能に低下させていくために、政策金利を当面、5%近辺に維持しなくてはならない」と述べた。
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