[ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が17日に公表した1月26─27日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、景気回復には時間がかかる可能性があるものの、今後のインフレ上昇局面に備え、どのように下地を整えるかを巡り討議したことが分かった。
同時に、好調な資産市場が緊張の兆候を示すかどうか警戒姿勢を継続する必要があるとの見解で一致した。
議事要旨によると、米経済がFRBの目標である最大雇用を達成する状況には「程遠く」、緩和的な金融政策を維持する用意があるとの見解が示された。
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