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FOMC議事要旨、一部当局者は米国債市場混乱への備えに言及

 11月23日、米連邦準備理事会(FRB)が公表した11月1─2日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、一部当局者が米国債市場に問題が生じた場合のFRBの備えに言及していたことが分かった。写真はワシントンで2013年7月撮影(2022年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ニューヨーク 23日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が23日に公表した11月1─2日の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨では、一部当局者が米国債市場に問題が生じた場合のFRBの備えに言及していたことが分かった。

FRBの利上げスピードはバランスシート縮小と相まって、金融市場で何かを壊すことになるとの懸念を生んでいる。これまでのところ、国債市場は流動性の低さに対する大きな懸念はあるものの持ちこたえており、FRB当局者も市場は強靭との見方を示している。

議事要旨は「参加者は、金利の変動が大きくなり流動性環境が逼迫しているにもかかわらず、米国債市場の機能は秩序立っていると見ている」としている。

一方、「少数の参加者は、特に金融政策引き締めの間、金融政策のスタンスに影響を与えない方法で米国の中核的な市場機能の混乱に対処する準備が重要と指摘した」という。ただ、トラブルに直面した市場を落ち着かせるため、債券購入という行動を取らずにFRBが何をできるかについては触れられていない。

一部オブザーバーはこれまで、適格企業が国債を短期資金に迅速に転換できる「常設レポファシリティー(SRF)」と呼ばれるFRBのツールが重要な流動性回復手段になり得ると述べている。この制度は2021年夏に導入されたが、まだ試されていない。

*カテゴリーを追加しました。

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